ヴェトナム戦争

最近、ヴェトナム戦争関連の本を読みあさっている。

ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場 (中公新書)

ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場 (中公新書)

ヴェトナム戦争でのメディアの影響(政府の大本営発表に疑いを持たせた)として有名なのは、テト攻勢の際の米大使館占拠及び、ベトコン捕虜射殺があります。後者について、グエン・ゴク・ロアン警察長官が家族をベトコンに殺害されていたということは初めて知った(と思い検索したら、お気に入りの医学都市伝説にも記事があったから、忘れていたというのが本当か)。この件については、二人のグエンで述べられているの全く同じ感想を持った。
様々な要素が絡み合っているヴェトナム戦争を詳しく知るには最適な一冊。