グローバル一次産業経済
コーヒー、カカオ、米、綿花、コショウの暗黒物語―生産者を死に追いやるグローバル経済
- 作者: ジャン=ピエールボリス,Jean‐Pierre Boris,林昌宏
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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- 投資基金の参入(欧米の年金基金)
- 生産過剰(コーヒー、コショウではベトナムのシェアが増している)
- グローバル企業の寡占
- アフリカ問題(脆弱な政治基盤)
- 世界銀行、IMFによる市場原理の導入(逆効果)
- 先進国の農業保護
が挙げられている。また、欧州版フェアトレードの問題として、シェアが低い、品質が良くない、対象が最貧農家でないと述べられている。ベトナムの影響力が大きいのみは驚いた。