タイ

物語タイの歴史―微笑みの国の真実 (中公新書 1913)

物語タイの歴史―微笑みの国の真実 (中公新書 1913)

タイの通史を知りたいと思い読んでみた。この本によると日本語のタイの通史の本は他に無いとのこと。興味深かったのが、

  • ビルマとかなり攻防があったこと
  • カンボジア(クメール)に対しては、かなり優位な立場にあったこと。
  • ラオスは、仏印に併合されるまでは、タイ族の支配で、ラオスの言語は、タイの東北地方の方言と同じこと。
  • 国王に対して不敬罪が適用されるが、過去には国王が暗殺される事件も起きていること。

あたりかな。