2011-07-02 独裁者と病気 Books ローマ教皇検死録 (中公新書)作者: 小長谷正明出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/09メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る神経内科医から見た20世紀の独裁者(指導者)の病気 ヒトラーは、41年以降、パーキンソン病を発症し、年々症状が進んでいた。パーキンソン病にかかると、一つの考え方、やり方に固執する傾向がある。スターリングラード戦以降の硬直した戦争指揮を見ると、症状と合致しているようみ思える。 他にも、レーニン、スターリン、毛沢東、ウィルソンとローズベルト、エリツィン等に言及しており、興味深い事例が並んでいる。