日本の農業

農協の大罪 (宝島社新書)

農協の大罪 (宝島社新書)

農水省官僚による本。日本の農業はもう終わっている。

  • 農業就業人口よりも農家戸数の方が多い(兼業農家が多過ぎる)
  • GDPに占める農業生産は、今や1%
  • 農地改革で得た土地を、転売し得た利益を農協に流れ込んだ。今や、農地改革で得た土地以上の農地が転用されてしまっている。

根本的な改革としては、農水省が解体されれば、農協も存在できなくなると書いているが、実現性はどのくらいあるの?