予防接種
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
- 作者: 岩田健太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: 新書
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- 作為過誤と不作為過誤のジレンマ。作為過誤(ワクチンで副作用が起きた場合)の方が叩かれる。
- ワクチンは、潜在的な患者に接種するので、薬害が起きたときの被害が通常の薬物よりも大きい。例: 戦後のジフテリア事件。
- ポリオの予防接種。生ワクチンの方が効果が高く、ポリオが流行していたときには、生ワクチンを接種する方が効果的だった。しかし、流行が収まった現在では、副作用の方が大きいので、不活化ワクチンに変えるべき。
- インフルエンザのワクチンの外れ年でも、疫学的には一定の効果があった。
個人的には、帯状疱疹のワクチンを早く認可して欲しい。
遺伝子組み換え食品は「絶対に」安全か?
やさしいバイオテクノロジー 血液型や遺伝子組換え食品の真実を知る (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 芦田嘉之
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/01/16
- メディア: 新書
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