座右の名文
- 作者: 高島俊男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: 新書
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- 新井白石: 日本で始めて自伝を書いた人
- 本居宣長: 日本のことを学ぶのが「学問」
- 森鴎外: 理想的な社会人/家庭人を演じ続けた人
- 内藤湖南: 日本初の大学出でない大学教授。日本の歴史は、応仁の乱以降を学べば十分。中国ならば、五代十国以降。
- 夏目漱石: 内と外で違った顔を持った人。
- 幸田露伴: 稀代の博識。
- 津田左右吉: 本音の人。仏像は「奇怪な怪物」。支那だからありがたいということはない。
- 柳田國男: 遠野物語は、また聞きの話。
- 寺田寅彦: 理系文系をこえた多才な人。
- 斎藤茂吉: メモ魔で、鰻がすきで、すぐ怒る人。
上記、十人が挙げられているが、あまり読んだことはない(鴎外と漱石ぐらい)。寺田寅彦は、青空文庫に随筆が公開されているので、読んでみようと思う。