エビ

エビと日本人 (岩波新書)

エビと日本人 (岩波新書)

エビと日本人〈2〉暮らしのなかのグローバル化 (岩波新書)

エビと日本人〈2〉暮らしのなかのグローバル化 (岩波新書)

前者は、'88年出版。20年以上に渡るエビと日本人の関わりがわかる。

  • 近年は、ブロイラー並の集約養殖が行われている。
  • ウィルスの影響で、ブラックタイガーからバナメイという品種に養殖の主役が移った。
  • バブル前は、日本が世界一のエビ消費国だったが、現在は、米国に抜かれて2位。多分、中国にも抜かれる。
  • 日本人のエビの食べ方は、バラエティがない。テンプラかフライ。しかも、揚物は家でやらなくなって、冷凍食品か総菜屋で買ってくる場合が多い。

本文では、国内のエビの養殖業者についてはあまり言及がなかった。確かに、牡蠣に比べると、国内で養殖というのはあまり聞かない。