ジャガイモ

ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦争 (岩波新書)

ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦争 (岩波新書)

エビ、バナナと来たので、ジャガイモに行ってみる。ジャガイモといえば、ドイツ、そして、アイルランドでの大飢饉が有名だが、南米での栽培種化から、欧州での受け入れまでの長い道、そして、ヒマラヤのシェルパ族による栽培、日本での栽培、現在の南米の原産地の様子まで書かれている。シェルパは、ヒマラヤ登山のサポートをする人々を指すのかと思っていたが、族名だったのね。