プーチンのロシア

ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか (中公新書)

ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか (中公新書)

プーチン以降のロシア連邦に対する冷静な分析。プーチンは、独裁者というイメージがあるが、反対に、法を遵守し、産業界に対し、「ゲームのルール」を明示し、その範囲内であれば自由にやってもいいということ示している。興味深い点

  • ロシア経済は、天然資源によって支えられている
  • プーチンは、10〜20年という長いスパンで政策を考えている(ここが一番の強み)

また、本書で触れられていない点として下記が挙げられる。

これに関する言及があれば、なおよかったと思う。