アルバニア

大作。筆者のアルバニア人に対する愛情が伝わってくる。アルバニアと諸外国の関係を交えながら、アルバニア人(コソボマケドニアに住む人々も含む)についてバルカン全体について雑学的に学べる本。ムスリムが中心だが、キリスト教もまざっており、オスマン帝国のいいところが残ったという感じ。色々写真が沢山載っているのはうれしいが、キャプションがないものもあり、ちょっと残念。