2014-02-11 農業 Books キレイゴトぬきの農業論 (新潮新書)作者: 久松達央出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/09/14メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る農業論というには、汎用性がないかな。書いてあることは正しいのだけど…。一点気になったのは、有機農業の利点として、病虫害に強い野菜だけが出荷できる(病虫害に弱い野菜は喰われたり、枯れたりして出荷できない)とあったが、その野菜が本当に人間の体にいいのかはちょっと疑問。人間が植物を食べてきた歴史は、いかに植物の持つ毒を抜くかという戦いでもあった訳だし。