江戸と現代

江戸の女、いまの女

江戸の女、いまの女

平家物語―あらすじで楽しむ源平の戦い (中公新書)が面白かったので、読んでみた。題名には、「女」となっているが、女性の話題のみではなく、様々なことがらに渡って書かれており、なかなか面白い。一番興味深かったのが、南総里見八犬伝を書いた滝沢馬琴が、水滸伝の男女を入れ替えた「傾城水滸伝」という本を書いていたことだった。最近、三国志演義の英雄や戦国武将を女性化したゲームやアニメがでているが、既に江戸時代に行われてきたことだったのねということ。